大崎エリアに建つ高級賃貸マンション。目黒川にほど近い落ち着いた住宅街に立地しており、穏やかで住みやすい環境です。コンパクトな広さのワンルーム・1K・1DK・2LDKの住戸を揃えており、シングルやディンクスに最適です。一部…
カテゴリー: 東京都品川区
賃貸事務所や店舗、ホテルなどとして利用されている今では想像もつきませんが、当時は富士山と桜、そして海を同時に楽しめる名所としても知られており、葛飾北斎の浮世絵富嶽三十六景にも登場しています。江戸末期には削り取られてしまい現在はその美しい風景に出会う事ができませんが、御殿山庭園としてその趣を静かに残しています。
品川区で大きな発展を遂げた場所といえば、やはり天王洲。今ではなじみのある名前かもしれませんが、実は海中から牛頭天王像が引き上げられた事が名前の由来で、意外にも身近な所に歴史が残っているのです。
現代の「天王洲アイル」として登場したのは、1992年の事。長い間倉庫街として利用されてきた天王洲でしたが、その不動産の価値を高めようと再開発が進められ、1992年にシーフォートスクエアがオープン。東京モノレール天王洲アイル駅が開通後、90年代の日本を代表するビジネスエリアへと成長し、多くの企業が賃貸事務所の移転を目指す地へと変貌と遂げました。
その後、ハイスペックな賃貸事務所や店舗などの物件が建ち並ぶエリアとして品川区で不動の地位を獲得し、2001年に東京臨海高速鉄道りんかい線が営業を開始。その結果、渋谷・新宿・池袋へ直通可能となり、賃貸事務所の移転や東京へ進出を目指す企業が更に集うようになりました。
その翌年には品川シーサイドフォレストが誕生し、品川区の新たなビジネススポットが増加。
こういった背景から、品川区は工業の街からビジネスの街へと変化し、現代の姿となったのです。
また天王洲は、トレンドスポットとしても話題を集めた場所で、多くの企業が賃貸事務所を移転したいと憧れる場所でもありました。
ウッドデッキからは、品川区に建ち並ぶ高層ビル群やレインボーブリッジなどの幻想的な姿を見る事が可能となっており、当時の人々が憧れた風景を垣間見る事が出来ます。